加島茶舗

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    店主加島幸夫
  • 店主ご挨拶

    映画やドラマの登場人物は二枚目や美人だけでは都合が悪い。かといって、三枚目だけではしまらない。双方が程よく配置され、絶妙なストーリーが展開する。

    お茶を合組(ごうぐみ=ブレンド)するときに感じることは、各産地から仕入れてきたお茶それぞれに個性がありその長所をどう生かすかだ。

    香り高いお茶、形の良いもの、崩れているが味があるもの、湯をさすと明るい水色(すいしょく)を発するお茶、あー!お茶はひとつひとつが俳優のようだ。

    はじめまして、加島茶舗の加島幸夫です。突然映画、ドラマの話で驚かれたかも知れませんが、私がお茶を作るときに感じていることのひとつです。お茶の勉強は何処まで行ってもきりはありません。

    出合ったお茶の個性を理解し、一歩ずつ進む。これが私の茶作りの心情です。

    店主 加島幸夫
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